がん検診の受診率
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がん検診の受診率について関心を持っている方も多いでしょう。残念ながら日本のがん検診の受診率は、経済協力開発機構加盟国の中でもかなり低くなっています。特に、乳がんや子宮頸がんの受診率の低さは最低レベルです。欧米では乳がんや子宮頸がんの検診を受けている人は7割以上もいて、健康管理に気を配っていることをうかがわせます。しかし日本では、検診を受けている人はわずか2割から3割しかいません。子宮頸がんを例にとってみると、アメリカの女性の受診率は83.5%にまで達しています。対する日本の女性の受診率は、21.3%にしか過ぎません。
がん検診への関心の低さは、早期発見のチャンスを逃すことにつながります。日本は世界に名だたる長寿国ですが、その反面がんの患者数が年々増えている国でもあるのです。日本における死亡原因のおよそ3割が、がんによるものなんですよ。しかも過去20年において、死亡原因ナンバーワンの地位を守っているのががんの存在なのです。男性では2人に1人が、女性では3人に1人ががんになる可能性があるという時代です。
現在、日本ではがん検診の受診率5割以上を目指しています。ちなみに、お隣の韓国では、すでに受診率5割以上を達成しており、53%を記録しているそうです。アジアにおいても、検診への関心が高まっていることがわかりますね。がんを身近なものとしてとらえ、自分の体を大切にする意識をもっと持っていただきたいものです。